2017(H29)年度
セミナー・講習会

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医学研究院附属 教育・研究支援センター 主催
【第2回 ZEISS DAY を開催します(3月22日〜23日)】  2018/03/14 up

支援センターに設置の対象機器について、ZEISS のサポートを受けられます。
参加希望の方は、下記にご連絡下さい。お問合せをお待ちしております。
  内線:6602(馬出)
  E-mail:kikicenter@med.kyushu-u.ac.jp

対象機器: 共焦点顕微鏡LSM700, LSM780
               3D 画像解析ソフト IMARIS
講師: カールツァイスマイクロスコピー株式会社 佐藤朗 氏
日時: 3月22日(木)10時〜17時
         3月23日(金)10時〜17時
内容: 『LSM700 初回実技講習会』
             ・ 対象者:支援センターの LSM700 を1ヶ月以内に使用予定の方
             ・ 定員5名、2時間
             ・ 使用には別途サンプル持参による立会いが必要です(詳細は担当者にお尋ね下さい)
           『ご相談・応用編取説(個別相談)』
             ・ 対象者:<共焦点顕微鏡> 支援センターで対象機器をご利用の方
                                 < IMARIS > 使用中の方、これからご使用予定の方
             ・ お一人1時間程度

医学研究院 教育・研究支援センター 主催
【リアルタイムPCR基礎セミナー】  2018/01/19 up

リアルタイムPCRに対する不安をお持ちですか?

原理やかけ方はわかるけれど、実験系の組み立て方やデータの見方に自信を持てない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは機器の操作方法ではなく、PCRおよびリアルタイムPCRの基礎と原理から、実験系の組み方、データの見方、更には応用までを詳しく解説いたします。
これからリアルタイムPCRを始める方から普段使用されている方まで、たくさんのご参加をお待ちしています。

【日時】 2018年2月6日(火)
  第1部 13:00~15:00  リアルタイムPCRの基礎と実験系構築まで(基本編)
  第2部 15:15~16:45  リアルタイムPCRの落とし穴から論文用データの作成まで
 ☆各部のみの参加も可能です。  

【対象者】 第1部:これからリアルタイムPCRを始めたい方および実験系にご不安のある方
                第2部:すでにリアルタイムPCRを実施されている方
【場所】 馬出地区コラボステーションI 2階 視聴覚ホール

【申込先】 資料準備のため下記アドレスから参加申込をお願いいたします。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/kikicenter/seminaryoyaku.html

【申込締切】 2018年01月26日(金)
※事前申込みなしでも受講可能ですが、資料なしでの受講となる場合があります。
※キャンセルされる場合は、必ず事前にメールまたは電話でご連絡お願いいたします。

【講師】 アジレントテクノロジー株式会社 吉田悟氏

【内容】
第1部 リアルタイムPCRの基礎と実験系構築まで(基本編)  

・ リアルタイムPCRの基礎理論
    増幅曲線解析、絶対定量法、相対定量法(ΔΔCt法)、増幅効率の利用、Standard curve解析、リファレンス色素(ROX)による補正、Threshold line、融解曲線解析
・ リアルタイムPCRの用途
    絶対定量法、相対定量法、SNP解析、HRM解析
・ リアルタイムPCRの実験系構築
    定量方法のチョイス(SYBRかTaqManか、絶対定量法か相対定量法か、マスターミックス試薬、逆転写酵素、Oligo(dT)かRandomプライマーか)
    プライマー・プローブの設計
    実験系構築
    トラブルシューティング(プライマーダイマーとコンタミネーション(ネガコンのシグナル)、スタンダード用テンプレート、残存ゲノムの影響)  

第2部 リアルタイムPCRの落とし穴から論文用データの作成まで
 
・MIQEガイドライン、リアルタイムqPCRの結果を論文に載せる際の記載すべき内容
・再現性の重要性  RepeatabilityとReproducibility
・ΔΔCt法(相対定量解析)の注意点
・実験デザインの注意点 複数の実験の互換性をどうするか
・核酸(特にRNA)の品質による定量への影響(濃度・純度・分解度)、RIN(RNA Integrity Number)の活用 ・ハウスキーピング遺伝子のチョイス


医学研究院 教育・研究支援センター 主催
【フローサイトメトリーの基礎セミナー】  2017/10/02 up

フローサイトメトリー(Flow cyto metry)法とは、流体(Flow)中に細胞(Cyto)等、微細な粒子を分散させて流し、個々の粒子を光学的に分析する(metry)手法です。フローサイトメトリー法に用いられる装置をフローサイトメーター(Flow Cytometer)と呼びます。
今回のセミナーでは、Flow Cytometerの原理及びアプリケーションの基礎から応用までについて詳しく解説させていただきます。また今年の6月に新規導入しました「FACS Verse」の概要についてもご紹介します。
これからフローサイトメトリーを始める方、現在ご使用中の方まで多くのご参加をお待ちしております。

【日時】 2017年10月18日(水)  13:30~16:30(3時間)
  第1部 13:30~15:00(90分)  フローサイトメーターの基礎
  第2部 15:15~16:30(75分)  測定手技の基本となるサンプル調製とアプリケーション
 各部のみの参加も可能です。
 セミナー終了後、個別相談にも対応いたします。

【対象者】 フローサイトメーター初心者の方、すでにご使用になられている方、ご興味のある方

【場所】 馬出地区コラボステーションI 2階 視聴覚ホール

【申込先】 資料準備のため下記アドレスから参加申込をお願いいたします。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/kikicenter/seminaryoyaku.html

【申込締切】 2017年10月13日(金)
※事前申込みなしでも受講可能ですが、資料なしでの受講となる場合があります。
※キャンセルされる場合は、必ず事前にメールまたは電話でご連絡お願いいたします。

【講師】 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 学術部 佐藤 幸夫 氏

【内容】
第1部 フローサイトメーターの基礎  
・フローサイトメトリー(FCM)とは
・蛍光補正とは
・アナライザーとセルソーターの違い  
・アナログとデジタルサイトメーターの違い  
・Area Scaling Factorとは  
・ダブレット除去とは  
・支援センターの新規導入アナライザー「FACS Verse」の概要  

第2部 測定手技の基本となるサンプル調製とアプリケーション  
・細胞調製の基本   
   1)細胞の採取 2)蛍光抗体・色素の選択 3)細胞染色  
・細胞表面と細胞内染色の違い  
・アプリケーション   
   1)表面抗原解析 2)細胞周期 3)アポトーシス 4)サイトカイン 5)リン酸化蛋白解析

医学研究院 教育・研究支援センター 主催
【遠心機の理論と安全な取扱方法セミナー】  2017/05/12 up

遠心機は、生化学実験において試料の調製等、基礎的な部分で多用される身近な装置です。しかし、間違った使い方をすると故障や大きな事故が発生する恐れがあります。
大学という学生や研究員の入れ替わりが激しい状況下で、正しい知識を持ち、安全に使用していただくために、遠心機の安全セミナーを企画いたしました。
「安全な取扱い方法」だけでなく、知っているようできちんと理解されていない「遠心機の基本用語や理論」も解説いたします。また、超遠心のアプリケーション等もご紹介しますので、遠心機を使い始めたばかりの方から、もっと有効に使いたいという方まで、この機会に是非ご参加ください。

【日時】 2017年5月25日(木) 14:00-15:30 

【場所】 馬出地区コラボステーションI 2階 視聴覚ホール

【申込先】 資料準備のため下記アドレスから参加申込をお願いいたします。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/kikicenter/seminaryoyaku.html

【申込締切】 2017年5月19日(金)
※事前申込みなしでも受講可能ですが、資料なしでの受講となる場合があります。  
※キャンセルされる場合は、必ず事前にメールまたは電話でご連絡お願いいたします。

【講師】 ベックマン・コールター株式会社 小林俊博 氏

【内容】
■ 遠心機・ロータの種類と用途
■ 遠心機でよく使われる用語
■ 遠心機の安全な取扱い方法
    ・ ロータ事故例
    ・ 正しいバランスの取り方
    ・ サンプル密度について
    ・ 正しいロータ、フタ、バケットのセット
    ・ チューブ、アダプタ、ツールの使用法
    ・ ロータの日常メンテナンス  
■ 遠心理論  
■ 遠心機の応用例(エクソソームの分取方法など)  
■ 質疑応答

セミナー終了後、個別相談にも対応いたします。

*支援センターの遠心機を利用するには、取扱説明を受けて下さい。
   なお、一部の超遠心機は、老朽化のため新規の利用は受け付けておりません。





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