新たな実験系で顕微鏡を用いる方、蛍光観察を始めたばかりの方、また定量解析をこれから始める方を対象に生物顕微鏡の基礎から蛍光観察、顕微鏡画像を用いた定量解析までのセミナーです。初歩から一歩踏み込んだ解析まで3部に分けて開催します。各部を選んでご参加いただけます。ご自身の研究の幅を広げるための一助となれば幸いです。多数のご参加をお待ちしております。
【日時】 2016年2月16日(火)
第1部:13:30-14:15 研究者にとっての生物顕微鏡とは
第2部:14:30-15:15 蛍光観察とは
第3部:15:30-16:30 ハイブリットセルカウントを用いた顕微鏡画像の定量解析
*詳細は下記の通りで、各部のみの参加も可能です。
【場所】 馬出地区コラボステーションI 2階視聴覚ホール
【申込先】 資料準備のため下記アドレスから参加申込をお願いいたします。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/kikicenter/seminaryoyaku.html
【申込締切】 2016年2月8日(月)
*事前申込なしでも受講可能ですが、資料なしでの受講となる場合があります。
*キャンセルされる場合は、必ず事前にメールまたは電話でご連絡お願いいたします。
*支援センター設置のキーエンス蛍光顕微鏡及び画像解析ソフトを初めてご利用される際には、別途実技講習が必要です。
【講師】 株式会社 キーエンス 松本 知也 氏
【内容】
第1部:研究者にとっての生物顕微鏡とは
・ 生物顕微鏡についての基礎知識
~各光学系、各顕微鏡、標本容器とレンズ~
・ 実験の目的に応じた顕微鏡の選択
第2部:蛍光観察とは
・ 顕微鏡観察における蛍光とは?
・ 蛍光観察を行うための各種顕微鏡の使い分け
~蛍光顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、スクリーニングシステム、オールインワン顕微鏡~
第3部:ハイブリットセルカウントを用いた顕微鏡画像の定量解析
・ 顕微鏡画像から定量解析の基本的な流れ、ケースメソッド
~位相差画像、明視野画像、蛍光画像~
・ より有意性の高い解析のために
「顕微鏡の基礎とハイブリットセルカウントを用いた定量解析セミナー」の様子です。多数のご参加ありがとうございました。
様々な生命現象、疾患は遺伝子の発現により引き起こされます。
本セミナーでは、今後ますます重要性が増す遺伝子実験について、全ての基礎とな
る核酸の取り扱いから、リアルタイムPCRによる遺伝子発現の定量、ゲノム編集の最新ツールであるCRISPRを使用したワークフローまで幅広くご案内致します。
これから始める方はもちろん、既に実施している方にも有用な情報をご用意致して
いますので、この機会に是非ご参加下さい。
【日時】 2016年1月21日(木)
第1部:10:00-11:30 遺伝子実験の基礎
第2部:13:00-14:30 遺伝子発現の定量
第3部:14:40-16:30 遺伝子の機能解析
*詳細は下記の通りで、各部のみの参加も可能です。
【場所】 馬出地区コラボステーションI 2階視聴覚ホール
【申込先】 資料準備のため下記アドレスから参加申込をお願いいたします。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/kikicenter/seminaryoyaku.html
【申込締切】 2016/1/8(金)
*事前申込なしでも受講可能ですが、資料なしでの受講となる場合があります。
*キャンセルされる場合は、必ず事前にメールまたは電話でご連絡お願いいたしま
す。
*支援センター設置のリアルタイムPCRシステムを初めてご利用される際には、別途取扱い説明が必要です。
【講師】 サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパ
ン株式会社 北村亮 氏
【内容】
第1部:遺伝子実験の基礎
・分子生物学の基礎
・核酸の種類と機能
・RNA取扱いの注意点
・サンプル別のDNA精製方法
・サンプル別のRNA精製方法
第2部:遺伝子発現の定量
・遺伝子発現の定量手法
・Realtime PCRの原理
・ゲノムDNA解析(一塩基多型、コピー数多型、変異解析)
・Digital PCRの原理
・Digital PCRによる絶対定量のアプリケーション例
第3部:遺伝子の機能解析
・遺伝子の過剰発現
・RNAiによるノックダウンの原理
・siRNA実験の詳細
・ゲノム編集の原理
・CRISPRによるノックアウト、ノックインのワークフロー
・質疑応答・個別相談
質疑応答ならびに個別相談では詳細な実験相談にも対応します。
「遺伝子実験セミナー」の様子です。多数のご参加ありがとうございました。