教育・研究支援センターに導入されたLAS4000を用いた検出法の講習会です。
◆ 日時:平成21年2月17日(火)
午前の部9:30~11:30
午後の部13:30~15:30
個別サンプル測定16:00~17:00
*午前・午後共に同じ内容になります
*16:00より、サンプルをお持ちいただいての撮影が可能です(先着4名様迄)
◆ 会場:九州大学病院地区キャンパス 基礎A棟
1. 2階セミナー室 (2E040)
・ 2階BS交流館(2W040)
希望者が多数になると思われますので、機器を2会場に設置して参加者を割り振ります。
◆ 定員:午前の部 20名(10名×2会場) 午後の部 20名(10名×2会場)
◆ 共催 富士フィルム株式会社
◆講師:富士フィルム株式会社
◆機材:富士フィルム(株)製 イメージアナライザー LAS-4000EPUVminiPR
◆ セミナー内容
1)ウェスタンブロットとは?
ウェスタンブロットの原理と手法
2)各種検出法について(発光・蛍光・エチブロ)
3)イメージアナライザーの紹介・原理
4)解析ソフトを用いた解析手法
5)解析データの応用について 1)~5) 50分
6)質疑応答 10分
7)実技講習 50分
8)質疑応答 10分
◆ 講習会概要
ウエスタンブロッティング後のメンブレンフィルタにおけるタンパク質の検出法として化学発光法は最も一般的に使用されている手法です。近年、冷却CCDカメラは飛躍的な技術改良が進み、高感度・高解像度の画像を得ることが出来るようになりました。これにより化学発光によるタンパク質の検出に、従来から用いられてきたX線フィルムや旧来のCCDカメラから徐々に新しいCCDカメラを用いたシステムに置き換えられております。本セミナーでは化学発光(ECL,Super Signal他)だけでなく、青色蛍光(SYBR Green他)、透過UV(EtBr他)、白色デジタイズの検出も可能なルミノ・イメージアナライザーLAS-4000EPUVminiPRの取り扱い説明を、実験手法に即して行います。(教育・研究支援センターに導入された機器です。)
又、実際に機械を操作し、サンプルを用いて検出していただくことも可能です。
現在「FACSトレーニングウイーク」を実施し、多数のご参加を頂いております。しかしながら、経験者対象のセミナー内容に未経験者の方の参加ご希望が多い状態です。つきましてはテーマ3の内容を変更し、新たにセミナー開催のご案内をさせて頂きます。
変更前
テーマ3.【実際にサンプルを測定して、結果を出してみよう!】
変更後
テーマ3 【細胞周期解析に関して・・手法と試薬について】
今般のアンケートまた過去の利用者の皆様より 細胞周期測定に関し、測定の手法とどのような試薬を用いれば求めたいデータが得られるか等の質問を多数頂いております。そこで今回は座学形式で機器の精度管理、PIを用いた周期解析や他試薬による方法、表面抗原との同時測定 またS期活性の測定、また断片化の過程における適切なアポトーシス測定の手法、Aneexinの併用など実験に即応用できる手法をご説明致します。
<日時>平成21年2月5日(木)
午前の部 10:00~11:30
午後の部 13:30~15:00
午前・午後とも内容は同じです。
<場所> 医学研究院基礎研究A棟2階 セミナー室
<主催> 教育・研究支援センター、九州大学G-COEプログラム
<共催> 日本ベクトン・ディッキンソン(株)セルアナリシスサポート担当 大家吉泰
<主催> 教育・研究支援センター、九州大学G-COEプログラム
<共催> 日本ベクトン・ディッキンソン(株)セルアナリシス 担当 秋山和俊氏
当教育・研究支援センターに設置されている2台のフローサイトメーター 「FACSCalibur」について、過去よりセンター主催の初心者セミナー・中級者セミナーを実施してきましたが、使用者の皆様より、もっと詳細なソフトウエアの説明、また測定のデモンストレーションを希望する声を多数頂いております。そこで今般「FACSトレーニングウイーク」と称して、FACSをお使いの皆様に もっと機器を知って頂き 研究に活用して頂くためトレーニングを実施する運びとなりました。ぜひご参加頂き、研究にご活用頂ければと考えております。
<内容>
テーマ1.【もっとソフトウエアを知って、解析の幅を広げよう!】 50分
CellQuestソフトウエアによるさまざまな解析の実習と作図方法の実習
テーマ2.【精度高い測定を行うため、精度管理を行ってみよう!】 50分
FACSCompソフトとDNAQCキットを使った機器の精度管理の実習
テーマ3.【実際にサンプルを測定して、結果を出してみよう!】 終日
以下の2品に関し、テーマ1・テーマ2のご参加者へアンケートを行い、希望の多いキットを使って実習を行います。
●Aコース【CBAキットを使って、未知のサイトカインを定量してみよう!】
CBAキット TH1/TH2キットを実際に使う ウエットセミナー
●Bコース【Annexin/Piキットを使ってアポトーシスを測定しよう!】
Annexin/Piキットを実際に使う ウエットセミナー
テーマ4.【自分のサンプルを測定したい!測定をサポートします!】1グループ2時間
Pharmingen試薬を中心に時間制(1グループ 2時間)で各サンプルを測定し、最適な機器調整、測定と解析を行います。
<日程と時間> *複数回実施しますので、下記の時間帯よりお選び下さい。
*各時間帯6名程度の人数を予定しております。
*また参加者が集中した場合は調整をお願いすることをご考慮願います。
テーマ1. 平成21年1/22(木)・1/23(金) 参加申込締切日1/20(火)
*時間 9:00~9:50 10:00~10:50 11:00~11:50
テーマ2. 平成21年1/29(木)・1/30(金) 参加申込締切日1/27(火)
*時間 9:00~9:50 10:00~10:50 11:00~11:50
テーマ3. 平成21年2/5(木) 参加申込締切日2/3(火)
*時間 10:00~終日
テーマ4. 平成21年2/12(木)・2/13(金)参加申込締切日2/9(月)
*時間 10:00~ 13:00~ 15:00~ 1グループ2時間
またご希望により 1/22(木)1/23(金)1/29(木)1/30(金)の午後も可能です
<場所> 教育・研究支援センター 機器室
<申込方法>
参加希望日時・所属・氏名(フルネーム)・内線番号を以下までメールでお願いいたします。
教育・研究支援センター(kikicenter@med.kyushu-u.ac.jp) 担当(足定)
「基礎編」
平成20年10月29日(水曜日)
午前の部(9:30~12:30)
午後の部(13:30~16:30)
講習内容:
9:30~10:15 Flex Station3 概要説明
10:15~11:00 機器一般操作説明
11:00~11:30 データ解析操作説明
11:30~12:30 吸光・蛍光・発光操作デモンストレーション
講習内容は午前・午後の部同じです。
「
応用編」
平成20年10月30日(木曜日)
午前の部(9:30~12:30)
午後の部(13:30~16:30)
講習内容:
9:30~10:30 アッセイ特異的な機器の設定
10:30~11:00 種々の応用例と計算式の作成方法
11:00~12:00 実演
12:00~12:30 質疑応答
講習内容は午前・午後の部同じです。
講師:
日本モレキュラーデバイス株式会社 マーケティングアプリケーション部 泉国辰氏
場所:
基礎研究A棟2階BS情報教育室(PC室、支援センター右)・支援センター生体動態解析室
日時:2008年10月24日(金)13:00~15:00
場所:医学研究院基礎研究A棟2階 セミナー室
講師:GEヘルスケア バイオサイエンス株式会社
(旧ビアコア社は2008年よりGEヘルスケアバイオサイエンスと統合)
内容:
1. Biacoreの基本(30分)
・Biacoreとは
・速度論的解析の重要性
・他の相互作用解析手法との違い etc
2. Biacore最新アプリケーションのご紹介(40分)
・タンパク質間相互作用から低分子相互作用、分子定量
・製薬会社での実例 etc
日時: 2008年6月30日(月)~2008年7月3日(木)18:00~19:30
場所:コラボステーションI、共同セミナー室A、B
内容:
6/30(月)
「遺伝子導入とsiRNA」
・RNAiの原理と用途
・RNAi研究における遺伝子導入の問題点
・遺伝子導入法の種類と利点
・遺伝子導入効率の評価法
・抑制効果の評価法
7/1(火)
「SDS-PAGEとWestern-Blottingー基礎と検討事項」
・電気泳動からSDS-PAGE
・ポリアクリルアミドゲルの基礎
・SDS-PAGEの実験の流れ、トラブルシューティングおよび電気泳動のポイント
・ウエスタンブロッティングの基礎
・作業フローの実際および注意点
○SDS電気泳動
○エレクトロブロッティング
○抗原抗体反応
○検出
・トラブルシューティング
7/2(水)
「タンパク質のアフィ二ティー精製と最新技術」
・アフィニティークロマトグラフィーとは?
・アフィニティークロマトグラフィーの目的
・様々なアフィニティークロマトグラフィー
・最新技術
○Profinity eXactTM Fusion-tag SystemーBIO-RAD 独自のタンパク質発現、精製
○抗体精製とProteinA, ProteinG
○発現解析におけるメジャー夾雑物の除去ProteoMiner
○大量に“作られた”タンパク質を精製分取する手段:Profinia
7/3(木)
「PCRとReal-TimePCR」
・PCR基礎、RealtimePCR基礎
・Real-TimePCR法を用いた発現解析の実験の流れ
○発現解析の考え方
○RNA抽出
・品質の評価について
○プライマーのデザイン方法
○温度条件の検討
○解析方法
・トラブルシューティング
日時:2008年4月15日(火)14:00~18:00
場所:コラボステーションI、共同セミナー室A、B
内容: 第1部 14:00~14:55
アプライドバイオシステムズジャパン株式会社
「RNAの取扱いとマイクロアレイ解析へのラべリング処理について」
・検体の取扱いと保管
・検体の種類に応じた様々なRNA抽出試薬・キット
・RNA抽出における注意点
・ラベリング作業の流れとポイント
・質疑応答
第2部 15:00~15:55
イルミナ株式会社
「BeadArrayによる遺伝子発現プロファイリングについて」
・BeadArray Technologyの特徴
・会社概要
・BeadArray Technologyとは
・製品ラインナップ(Human, mouse,rat)
・質疑応答
第3部 16:00~16:55
株式会社ワールドフュージョン
「パスウエイ情報を利用したマイクロアレイデータ解析」
・パスウエイ情報を利用したマイクロアレイデータ解析のご紹介
・ナリッジデータベース活用のご紹介
・受託データ解析のご紹介、マイクロアレイ解析
・質疑応答
第4部 17:00~ 質疑応答、個別相談